2歳に運動の習い事はメリットがあるの?特徴と運動能力の発達とは

育児 教育
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2歳になると運動能力が発達してきます。自立心も芽生え何でもやってみたいと思う時期です。

実は2歳の時期こそ運動の習い事を始めるいい機会です。

でも2歳で運動系の習い事をするなんて早いのでは?

そこで2歳で運動の習い事を始めるメリットとおすすめの習い事を紹介します。

 

2歳の特徴と運動能力の発達って?

 

2歳になると1人でできることが増えてきます。

走ったり、歩いたり、手先も使えるようになってくるので何でも触ってみたくなります。

2歳児とはどんな特徴があるのでしょうか?


魔の2歳児、何でもイヤイヤの時期の特徴とは?

1人でできることが増えてきて、何でも自分でやりたがるようになります。

自我が芽生えてきた証拠です。

でもだからと言って、何でもできるわけではありませんよね。

当然失敗もいっぱいあるでしょう。

「なんでも自分でやりたい!」という気持ちと「1人ではできない」現実とのギャップで子供自身ストレスになってしまい、何でも「イヤイヤ」してしまいます。

ママたちに言われたことと自分のルールが違うことで、「自分はこうしたいんじゃない!」という気持ちを爆発させてしまうのがイヤイヤ期の特徴ではないでしょうか。

 

運動能力が発達してくる時期

1人でできることの中に、歩いたり、走ったりといった運動能力が発達したことでできるようになってくるものがあります。

また体を動かすことで体力もついてきます。

天気が悪くてお外で遊べない日が続いてしまうと、体力が有り余ってしまって、夜寝付きが悪くなってしまったり、機嫌が悪くなる子供もいますよね。

たくさん運動することができる体力がついてくる2歳の時期には、どんどん体を動かしてあげるようにすると、飛躍的に運動能力が発達していきます。

 

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2歳から運動の習い事を始めるメリットとは?

2歳から運動の習い事は早いの?

多くのママたちは、「2歳から何も習い事なんて始めなくても・・・。」と思いつつも、「早期教育は大事よね。」という気持ちもあり悩んでしまいますよね?

 

しかし、最近では国際的に活躍しているスポーツ選手などは、2・3歳頃から習い始めていることが多いようです。

運動能力を発達させるためには、2歳から習い事を始めることは決して早いわけではないと言えるでしょう。

 

2歳頃から運動の習い事を始めると吸収が早い!

人間の脳は、3歳までに80%が出来上がり、人格も3歳くらいまでの教育が深く関係すると言われています。そのため2歳頃の子供の脳はスポンジのように何でも吸収していきます。

 

この時期に運動の習い事をすることで脳にたくさん刺激を与えられます。

例えば、水泳だと水に対する抵抗をそれほど感じることなく始められたり、英語やピアノなどは早く始められたほうが耳が鍛えられるなどのメリットがあります。

 

子供が好きなことを思いきりさせてあげられる

クレヨンを持ち始めた頃から絵を描くことが大好きで、時間さえあれば絵を描き続けている子供がお絵かき教室に通ってみると、お絵かきのレベルを上げながら、大好きなお絵かきもできるので子供はとても楽しく通うことができるでしょう!

 

2歳から習い事を始めるデメリットとは?

イヤイヤ期真っ最中なので嫌いになるリスクも

何に対してもイヤイヤばかりで、子供自身感情のコントロールがききにくい時期です。

この時期に何か習い事を始めて嫌がってしまった場合は、「今はこの子の始める時期ではない」と割り切ることも大切です。

決まった曜日、決まった時間に習い事に通うということは2歳の子供にとってみたらとても大変なことでもあります。

イヤイヤ通わせることで、嫌いにさせてしまうことは将来の可能性を1つ潰してしまいかねないので、もし嫌がるようでしたら今はその習い事は避けたほうがいいでしょう。

 

経済的な理由

子供の将来の可能性は無限に広がっています。

どんな親でもわが子はかわいいものですし、将来自立した大人になるための手段として何か習得できるなら!と思う親心は当たり前です。

 

だからと言って、何でもかんでも習わせるということも家計を圧迫します。

また数年後からは幼稚園にも通うようになるでしょう。

その費用も考慮したうえで習い事の検討が必要です。

普段から子供は何に興味があるだろうかということをよく見て、子供に合った習い事をチョイスして、家計に見合った習い事をさせてあげられればいいですね!

 

運動の習い事をするメリットって?

2歳は自立心も芽生え、体力もついてきているので力が有り余っている子もいます。

そんなこの時期に習い事を始めるなら、運動系の習い事はとってもおすすめです!

手・足を使って体を動かすことは、脳へいい刺激を与えるため脳の発達に役立ちます。

風邪知らずの体力を身につき、体の成長を促すためにも、運動系の習い事を始めるのはとてもいいですね!

 

2歳の運動能力の発達を促す人気の習い事とは!



①スイミング

ママの世代の頃からも不動の人気なのはスイミングです。スイミングは2歳だけでなく、いくつになってもおすすめできる習い事です。

スイミングは心肺機能を向上させると言われています。喘息の子供がスイミングを始めると呼吸器系が鍛えられるから通わせたいというママは多いですね。風邪を引きにくくなったという声もよく聞きます。

 

また面でも通いやすい点が人気の理由の1つです。他の運動系の習い事だとユニフォームや道具などを揃えなくてはできないものが多いです。

でも水泳は水着と帽子があれば始められます。月謝も、5,000円~8,000円前後で始められる教室が多いです。

 

②体操教室

マット運動や鉄棒など、小学校に入ったら体育の授業で必ずやる種目を小さいころから身に着けることができるので、小学校で困ることはなくなります。

 

また柔軟性をに着けることができるので、けがをしにくい体作りに効果的です。2歳頃の関節はまだまだ柔らかいので、体操を始めるにはピッタリなのです。

 

③武道系(空手・合気道など)

武道系の習い事は、運動能力の発達にもいいですが、礼儀作法を同時に学べるためママたちに人気のある習い事です。

費用も5,000円前後とリーズナブルで始めやすいです。

 

④リトミック教室

2歳の子供たちは感受性がとっても豊かです。音楽に合わせて踊ったり歌ったりすることは、単純に子供は楽しくて仕方なくなることでしょう!

リトミックは、音楽に合わせてリズム感を養い、心や体の発達にもいい影響を与えます。

教室によっては英語を取り入れていたりもするので、楽しみながら英語に触れることもできます。

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⑤サッカー教室

サッカーは幼稚園くらいから小学生が習う習い事のイメージがありますが、最近では未就学児でも受け入れてくれる教室も増えてきています。

サッカーには、「走る」、「蹴る」が基本動作なので、2歳からでも始めやすいスポーツです。

マイナスポイントは、期費用がかかったり、送迎や当番などで親の出番が多いところも。クラブチームに所属すると10,000円前後と少々お高め。

⑥バレエ教室

こちらはお姫様のような衣装を着て踊れるとあって、女の子に人気のある習い事です。

柔軟性はもちろん、きれいな姿勢が身につくので将来にも役立てられます。

ただし、費用は掛かります。10,000円~15,000円くらいの月謝に加え、シューズやレオタードも別途かかります。発表会の衣装代などは親泣かせのようです。

 

運動以外で2歳の子供におすすめの習い事

 

⑦英語

今2歳の子供たちが小学校に入学する頃は、英語の授業が必修になっています。

小学生の間では英語教室に通う子供が増えています。

小さなころから始めると聞き取る「耳」が育つと言われています。

大人になってからでも英会話を習得することは可能ですが、この「耳」だけは大人になってからではなかなか育つことはできないそうです。

将来の投資として始める子供も多いようです。


 

⑧幼児教室

人間の脳は、0歳~5歳までの間に75%作られます。

2歳はぐんぐん知能が発達していく時期に当たります。

そのため、2歳でも通える幼児教室はたくさんあります。幼児教室では運動やリトミック、英語など様々なことを学べます。

一般的なコースなら10,000円以下で通えますが、お受験コースになると科目もふえるので、安くても30,000円くらいはかかります。

 

ちび子のエピソード

保育園ではいわゆる「教育」はしないので、小学校でやっていけるか心配でした。

2歳の時に軽い気持ちで幼児教室に通ってみたのですが、ちび子はドはまりしました!

もともと大人とじっくり何かをすることが好きだったので、教室の先生と1対1で学べる環境が楽しくてしかたなかったようです(本当は複数クラス希望だったのですが同じ日に通う子がいなかったので1対1になりました)。

その教室でもIQテストがあり、右肩上がりに数値が上がっていきました。

やはりこの時期の子供は興味さえあればどんなことでもドンドン吸収するものなんだな・・・と実感しました。

 

まとめ

2歳から運動の習い事を始めることで一番大切なことは、「子供が楽しい、うれしい」と感じているかどうかです。

2歳だとまだまだママと一緒にいるほうが楽しいという子供もいっぱいいます。ママとの時間やお友達と遊ぶ時間を割いて通うことになります。

楽しんでもらえると思って通わせたのに、逆に子供にとってはストレスになってしまうことも考えられます。

どうしても嫌がるようでしたら、無理に通わせてしまわず、何故嫌なのかを受け止めてあげてください。

一緒に解決できるようであれば、楽しめるようになるまで焦らず見守ってあげることも必要です。

それでも楽しめないようでしたら、今はその子の通う時期ではないのだと理解して、やめる選択をしてあげることも大事です。

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