2歳イヤイヤ期の特徴とは?イライラを解消する対処法はあるの?

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2歳のイヤイヤ期とは?

2歳ごろの子供は、自我が芽生え何でも自分でやりたがるようになる時期です。

今までは何でも素直に聞いてくれていたのに、急に何に対しても「イヤイヤ」と反抗し始めます。中には大泣きしたり、かんしゃくを起こして騒いでしまうこともあります。

このようになってしまうと、ママはどうしていいのか困り果ててしまうでしょう・・・。

イヤイヤ期とはどんな特徴があるのでしょうか?

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2歳のイヤイヤ期の特徴とは

 

2歳のイヤイヤとは、言葉が伝わらないストレスからイヤイヤしてしまう

・2歳頃の言葉の発達とは?

2歳頃になると、言葉をたくさん覚え始めます。

「ワンワン」「ブーブ」など同じ音を繰り返していたのが、「ワンワン、かわいい」「ブーブ、乗りたい」と対象物を指差ししながら2語を話すようになってきます。

その姿はとってもかわいくてママの顔もほころぶことでしょう!

 

とはいえ、自分の気持ちをすべてを言葉で伝えることはまだできないのです。

 

しかし、2歳頃の子供は上手く気持ちを伝えられないだけで、大人が話していることはちゃんと理解しています。

イヤイヤ期とは、大人の話がわかっているのに、上手く伝えられなくてストレスを感じるため、イヤイヤと大泣きしてしまうのです。

 

・2歳のイヤイヤ期にはどんな特徴があるの?

何をしても何を言ってもイヤイヤされる、そんな経験をしたママも多いでしょう。

とりあえず、何でもさせてあげるといいでしょう。

自立心が芽生えて、何でも自分でやらないと気が済まなくなります。これは成長の証です。

できる限りやらせてあげてください。

 

それでもイヤイヤする場合があります。

これは、「やってみたものの上手く出来ない」ことに腹を立ててイヤイヤしている可能性があります。

そのような時は「ほっておく」ようにしてください。

 

とはいえ、駄々をこねられたり、かんしゃくを起こされて大騒ぎされたらママは困りますよね。

こうなってしまった場合は、興奮している子供の気持ちを落ち着かせてあげてください。

ぎゅっと抱きしめてあげてトントンしてあげるのもいいでしょう。

 

2歳のイライラ期を解消する対処法は?

 

子供の気持ちを理解してあげること

2歳頃になると、自我が出て自立心が芽生えます。

「自分はこうしたい」という気持ちがより強くなってきます。

どうしたいのか、時間の許す限り色々聞いてあげて、できる限り思うようにやらせてあげるのが一番です。

そこから子供がどんな時にイライラしているのかをよく観察して、子供の気持ちを分かってあげるようにしてください。

子供にも自分にしかわからないルールがあります。

その通りいかないからイヤイヤしてしまうので、大人は子供の気持ちのタイミングを見計らってあげて、気持ちに合わせてあげることが大切です。

 

言葉の発達を促してあげる

イヤイヤ期は自分の気持ちをうまく伝えられないことでイヤイヤしてしまいます。

もし上手く伝えられるようになれば、イヤイヤしなくなってくるはずです。

 

積極的に子供とお話しするようにして、言葉のシャワーをどんどん浴びさせてあげることで、自然と語彙力が上がり、自分の言葉で気持ちを伝えられるようになるでしょう。

 

同じ年頃の子供の集まる児童館などに足を運んでみると、刺激になって話し始めることもあるようです。

 

きちんと説明して聞かせてあげる

大騒ぎしているからと、怒って怒鳴ってしまったり、何でもダメダメ言ってばかりでは逆効果になります。

子供だって自分の気持ちを聞いてほしいし認めてもらいたいものです。

何でダメなのか、何度も言って聞かせることが大事です。

「〇〇くんは~してみたいんだよね?よくわかるよ。でも~だからやめようね。」などと言って聞かせてあげてください。

 

始めは理解できずに騒ぐかもしれません。

でも根気強く何度も言って聞かせているうちに、子供もだんだん理解するようになります。

 

イヤイヤばかりの時は、ほっておくことも大事

何でもかんでもイヤイヤばかりで、ママもどうしようもなく困り果ててきます。

あまりにもイヤイヤがひどいときは、無理をしないでほったらかすことも大事です。

無理に構おうとしても逆効果になることもあるのでほっておくことも必要です。

ママが落ち着かせようとしてもダメな時は、ほったらかしてみて子供自身で気持ちを落ち着かせるまで見守ってあげてください。

 

ちび子のエピソード

ちび子も2歳のこの時期はわがままを言うことが増えました。

よくやられたのは、そこら中にシールを貼りまくること。

シールを隠してしまおうかとも思ったのですが、取り上げてしまうのはちょっとな・・・と思い、我が家もじっくり言って聞かせるようにしました。

それでも貼ってほしくない場所にペタペタ貼られてしまったのですが、ある場所だけは好き放題貼っていいよということを伝えるようにしました。

それはちび子が使っていたお座り椅子です。

「ちび子のものだから、好きなように貼っていいよ、その代わり他の場所に貼ると汚れちゃったりしてお家に人を呼べなくなっちゃうからやめてね!」とだけお話ししました。

そうしたら椅子を自分でデコレーション(?)するのが楽しくなったようで、椅子以外にピタッと貼らなくなったのです。

なかなかいいセンスで貼っていたりすることもあって、「これかわいく貼れたね!」なんて褒めてあげると大喜びしていました。

ちょっと視点を変えてあげるのも効果があるのかもしれませんね。

 

ママのイライラを解消する対処法はあるの?

共通の悩みを抱える仲間に会いに行こう!

自立心が芽生えて心がきちんと成長していることはわかりました。

それでも毎日毎日「イヤイヤ~!!」の連呼だと、「ママのイライラ・イヤイヤ期」にもなってしまいますよね。

 

そんな時は、同じように子育てしているママが多く集まる児童館や児童センター、公園などに顔を出してみるといいでしょう。

同じ悩みを持ったママに出会えるでしょう!

解決方法は見つからないかもしれませんが、同じ悩みを持ったママと気持ちを共有できて、話をすることでママのストレスも解消できます。

 

1人で抱えないで、時には1人の時間を作ろう!

自分の躾がなっていないから、子供がさわいでしまうのではないか?とか自分のせいにしていませんか?

子供の成長だから避けて通れない時期とわかっていても、毎日イヤイヤする子供に接していると、ママ自身の心も体も疲れ果ててしまいます。

ママにも息抜きの時間は必要です!

パパやおじいちゃん・おばあちゃんなどの身近な人に預けて、少しの時間でもいいのでリラックスする時間が必要です!

もし身近に預かり先がない場合は、一時預かりを利用するのもいいでしょう。

お住いの自治体に一時預かりがあれば多少費用も抑えられると思います。

利用するしないにかかわらず、調べてみてもいいと思います。

 

まとめ イヤイヤ期は自立の第一歩

 

イヤイヤ期は子供の成長の証です。それをママ自身も受け止めて、イヤイヤ騒ぐ子供に寄り添って、たくさん話を聞いてあげてください。

そうすることによって、子供もママも気持ちが落ち着いてくると思います。

冷静になれば、何故子供がイヤイヤしているのかが必ず見えてくるでしょう。

子供が落ち着くまで、とことん待ってあげることも大切ですね。

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