2歳のイヤイヤ期ご飯食べない子供の対応や乗り切るコツは?

育児 教育
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2歳頃のイヤイヤ期にご飯を食べないという話をよく耳にします。

自分の好みを自覚できるようになるのも2歳頃です。

しかし自分の気持ちを完全に伝えることはまだできず、ご飯をイヤイヤしてしまいがち。

そこでイヤイヤ期にご飯を食べない子供への対応方やコツをご紹介します。

2歳のイヤイヤ期って?

 

「イヤイヤ期」または「魔の2歳児」とよく言われている2歳ごろの時期は、子供のはじめての反抗期ともいえます。

イヤイヤ期とは、今までは素直になんでもできたことが、なんでもかんでも「イヤだイヤだ!」と癇癪をおこしたり、大泣きしてママを困らせたりする時期のことを指します。

ママにとっては大変なこの時期ですが、子供にとっては「自我が芽生えて自己主張をするようになった」ことをあらわし、ちゃんと成長している証だといえます。

 

でも2歳頃だと言葉で上手く気持ちを伝えられない子もいっぱいいます。

その「イライラ」「イヤイヤ」となって現れています。

そのため、2歳ごろの子供は気分が乗らなかったり、好みのおかずじゃなかったりすると

「ご飯はは食べたくない」を主張するようになるのです。

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2歳はイヤイヤ期MAX!ご飯を食べない時の対応やコツは?

環境作りで食事が楽しい空間に大変身!

晴れていい天気の日、お外に出てご飯を食べてみるのはどうでしょう!

いつものお部屋の中とは違うということで食欲が出ることも。

公園までお散歩しながらにすれば、自然とお腹も空いてきて食欲が刺激されることもあります。

やりがちなことですが、食事中はテレビは消すようにしましょう。

やはり動くものが目の前にあると、そちらに気持ちがいってしまい、食事に集中しなくなってしまいます。

またおもちゃも目に入る範囲には置かないようにしておくといいでしょう。

 

食器や盛り方で興味を引いてみよう!

いくつか食器を揃えて、「今日はどのお皿にしようか?」と子供に選ばせてみて食事をするんだ!と興味を引いてみるのもいいでしょう。

子供の好きなキャラクターの食器を使ってみるのも効果的です。

キャラクター物は割とカラフルなデザインのものもあるので興味を引きやすくなると思います。

他にも、食器だけでなく、おかずも色とりどりにカラフルに盛り付けてあげるのもいいでしょう。

食事は目でも楽しみます。2歳頃の子供にとって視覚的に興味がわくものです。

この特徴をうまく使って興味をひいてみてください。

 

ママのリアクションって大事です!

さてどんなこともしても「イヤイヤ」でまったくご飯を食べてくれない・・・

そうなるとママも段々イライラしがちに。

これでは食事をする空間としてはよくない雰囲気にどんどんなりますよね。

ポイントは「大きなリアクション」です!

「ママって背がこーんなにおおきいでしょ?ママ小さいころ牛乳がだーい好きでね、いーっぱい牛乳飲んだから、こーんなに大きくなれたんだよ!」なんて身振り手振りで説明してみてください。

「飲んだら大きくなれるのかな?」と興味を持ったらラッキーです!

子供が飲むようでしたら一緒に飲んでわざと見せびらかしてみたりして、「牛乳ってほーんとに美味しいね!なんだかママ背が伸びてきちゃったかも!」なんて気分をのせてみるのも効果的だと思います。

 

イベント風にして興味を引いてみよう!

子供は病院が苦手ですよね。病院に行くとキャラクターのシールをご褒美にもらえたりすることありませんか?

我が家のちび子もシールをくれる病院には行きたがるのに、くれない病院は行きたがりませんでした。

同じように、ご飯を全部食べられた日はご褒美シールプレゼント!なんてちょっとしたイベント風にしてあげても、ご飯をたべることに興味がわくかもしれません。

ママの手作りシール帳でもいいですし、市販のノートでも少しかわいらしくデコってあげて、「これにシールをためていこう」と渡してあげると、ご飯を食べることが楽しみの一つにかわるでしょう!

 

好きなご飯しか食べない子供の栄養バランスを摂るには?

好きなご飯しか食べない

 

2歳頃になると、色々なものが食べられるようになっています。

それまではママが用意してくれるおかずを食べていたのに、2歳の子供にも好みが出てきて、好きな食べ物嫌いな食べ物と区別するようになります。

中でもよく聞くのはお菓子ばっかり食べる子です。

お菓子を食べてしまうからご飯が食べられなくなることもありますが、お菓子じゃなきゃイヤだ!という子もいます。

そうなると一番心配なのは「栄養面」ですよね。

 

イヤイヤで嫌いなご飯たべてくれない・・・嫌いなご飯を食べてもらうコツは?

そこで使えるメニューはデザートです。

色味もカラフルに見えるようにフルーツ入りのゼリーなんて喜びます。

でもおかずと一緒に出してしまったら、ゼリーだけ食べて終了、なんてことに。

「ご飯を全部食べたら、このデザートあげるよ!」と伝えて、デザートを食べるためにご飯を食べようという気持ちにさせてみちゃいましょう!

 

ここで一つ注意です

ママが日々子供の栄養面も考え食べてもらえる工夫をしているのに、パパやおじいちゃんおばあちゃんが大好きなお菓子を与えていることがあります。

ああ、ママの苦労が水の泡・・・

家族にも今は好き嫌いを無くす練習をしていると宣言して、協力してもらうようにしてください。

 

また、栄養のある野菜や魚って子供は嫌うんですよね。

対処法はやはり、細かくして好きなメニューに混ぜてしまうのが一番です!

ハンバーグミートボールなどお肉の中に人参やホウレン草などを細かくして混ぜてしまうのが簡単です。

見た目もカラフルになりやすいのですし、野菜の味も主張されにくいので、嫌いな野菜だとは思わないで食べてくれます。

 

笑顔がいっぱい!2歳イヤイヤ期の食事を楽しく過ごそう!

行儀はどうしたらいい?

2歳頃になればママも行儀よくご飯を食べさせたいと思うことは自然なこと。

つかみ食べして回りにこぼしていたりすると「だめでしょ!」とついつい言ってしまいがちです。

でもあまりきちんとさせようと言い聞かせてしまうと、子供だって楽しい気分で食事できなくなって食べることがイヤになってしまうでしょう。

行儀をしつけることは、もちろん大切なことです。

でもご飯を食べなくなってしまうのは困りますよね。手づかみしてもこぼさないように小さなおにぎりにするとか工夫してみてください。

遊び食べしちゃう!怒る?怒らない?

おりこうに座っていられるのに、おかずで遊び始めてしまう・・・ということもありますよね。

せっかくの楽しい食事の時間、怒ってご飯を食べなくなってしまったら・・・と悩んでしまうママも多いのでは?

でもダメなことはダメなんです。

食べ物で遊ぶことはいけないことなんだと認識させることも大事です。

そして怒るのではなく、何故いけないのかを伝えてあげてください。

 

ちび子のエピソード

我が家のちび子はお座りして食事をすることはできました。

でもやっぱり食べ物でぐちゃぐちゃ遊んでしまうんですよね・・・。

そんな時は根気強く「食べ物で遊んじゃいけないんだよ」と、多少声色を低めに変えて3日間くらい言い続けました。

すると理解したのか、ぴたりと遊ばなくなりました。

うちは3日くらいでしたが、たとえ時間はかかってもママも気持ちは必ず子供に伝わりますよ。焦らないようにしてくださいね。

 

ほめて上手に乗せちゃおう!

2歳頃はイヤイヤ期MAXの時期です。

どうしても食べてくれない時は1食食事を抜いても大丈夫です。子供だってお腹が空けばご飯を食べようとします。

もし少しでも何かを口にしたときは、ぜひオーバーなくらい褒めてあげてください!

食べられたという成功体験が自信につながり「またご飯を食べてみようかな?」

という気持ちにさせます。

外でもよく見かける光景ですが、お座りできずにうろうろしてしまう子もいますよね。

やはりこれも同じで、少しでも座っているときに、「いや~、今日はちゃんとお座りできているんだ!すっごい上手にお座りできてるよ!」という感じで褒めてみてください。

褒めてあげることによって、「ご飯を食べる時に座っているとママがほめてくれるんだ!」と記憶します。

1度では無理でも繰り返していれば子供もお座りするようになりますよ!

 

まとめ

現代のママたちの多くは外の仕事を抱え、毎日忙しいでしょう。

わかっていても、子供に向き合える時間が確保できないこともあるでしょう。

だからこそ、子供の気持ちを上手に乗せてあげることによって、食事の時間は楽しい時間なんだということをママのリアクションで伝えてあげられたらいいですね!

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